防災ラジオはいらない?スマホだけでは不安な3つの理由

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停電時、スマホだけで大丈夫と思っていませんか?

台風や地震で停電したとき、頼りになるのはスマホという人が多いでしょう。しかし通信障害やバッテリー切れが起きると、必要な情報が手に入らなくなることがあります。この記事では、防災ラジオが本当に必要なのか、スマホだけでは不安な理由と選び方を解説します。

防災ラジオはいらない?と感じる理由

スマホがあれば十分では、という声

「今どき防災ラジオなんていらないのでは?」と感じる方は少なくありません。理由はシンプルで、普段からスマホで天気やニュースを確認する習慣がついているからです。天気予報も、地震速報も、SNSでのリアルタイムな情報も、すべてスマホの中で完結してしまいます。わざわざ別の機器を用意しなくても、スマホひとつで十分と思うのは、ごく自然な感覚だと思います。

実際、普段の生活の中でラジオを聴く機会がある方は少なくなっています。「電池を入れっぱなしにして劣化させるくらいなら、いらないのでは」という声が出てくるのも無理はありません。

ただ、災害時のスマホには、普段の生活では気づきにくい弱点があります。この弱点を知っているかどうかで、いざというときの備えの中身が変わってきます。次の章で、その理由を具体的に見ていきましょう。

スマホだけでは不安な3つの理由

①通信障害が起きる可能性がある

災害が発生した直後は、電話やインターネットがつながりにくくなることがあります。

大きな地震や台風などが起きると、安否確認や情報収集のためにアクセスが一斉に集中し、通信回線が混み合ってしまうことがあります。これは「輻輳(ふくそう)」と呼ばれる現象で、電話回線が処理できる容量を超えて通信が集中することで、意図的に接続が制限されてしまう仕組みです。「何度かけても圏外ではないのにつながらない」という状態は、この輻輳が原因であることが多くあります。

これに加えて、基地局そのものが停電や被害の影響で一時的に機能しなくなるケースもあります。基地局には非常用バッテリーが備わっていますが、稼働できる時間には限りがあります。停電が長時間に及ぶと、この非常用バッテリーも尽きてしまい、電波そのものが届かなくなることもあります。過去の大規模災害でも、停電の長期化にともなって、一部の地域で携帯電話がつながりにくい状態が続いたことが報告されています。

そのため、災害直後にスマホで連絡を取ろうとしても、なかなかつながらない、あるいは音声通話は規制されていてもインターネットは使えたり、その逆だったりと、通信の状況がまだらになることも起こり得ます。「家族の安否は確認できたのに、その後の周辺情報がまったく入ってこない」という状態は、想像以上に不安なものです。とくに家族それぞれがスマホで同時に情報を探そうとすると、限られた通信環境の中でさらにつながりにくさを感じることもあります。

一方、ラジオは放送局から電波にのせて情報を一方向に届けるしくみのため、通信回線の混雑や基地局の被災状況に左右されません。輻輳という現象自体が起こらないため、スマホがつながりにくい状況でも、変わらず情報を受け取れるのがラジオの強みです。

②バッテリー切れのリスクがある

停電が長引くと、スマホの充電が難しくなります。

スマホは、情報収集や連絡に使うほど、また画面を明るくして操作するほど、電池の消耗が早くなります。動画やSNSを見続けたり、電波の弱い場所で電波を探し続けたりすると、通常より早くバッテリーが減っていくこともあります。モバイルバッテリーを用意していても、容量には限りがあり、使い切ってしまえば充電手段がなくなってしまいます。ポータブル電源のような大容量の電源があれば話は別ですが、一般的なモバイルバッテリー1〜2個では、家族全員分のスマホを何日も充電し続けるのは現実的ではありません。

停電が数時間で終わればよいですが、半日、1日と長引いた場合、朝から晩まで情報収集のためにスマホを使い続けた結果、家族との連絡や、災害用伝言板の確認といった、本来温存しておきたい場面で電池切れになってしまう、ということも十分考えられます。また、冬場の寒い環境では、スマホのバッテリーは本来の性能を発揮しにくくなり、普段よりも早く電池が減ってしまう傾向があることも知られています。

とくに家族の人数が多いと、それぞれがスマホで同じような情報を探し続けることになり、家庭内のモバイルバッテリーの消耗も早まります。限られた電源を家族で取り合う、という状況になりかねません。

その点、ラジオがあれば情報収集はラジオに任せて、スマホの電池は連絡用・調べもの用に温存しておくという使い分けができます。ラジオは受信するだけの機能に絞られているぶん、スマホに比べて消費電力が少なく、乾電池や手回し充電に対応したラジオであれば、スマホの充電状況を気にせず、情報だけを流し続けておくことも可能です。

③地域に密着した情報が届きにくい

スマホの情報だけでは、自分の住むエリアの細かい状況がつかみにくいことがあります。

SNSは情報が速い一方で、不確かな情報や誤った情報が混じって広がってしまうこともあります。また、ネットの情報は基本的に自分から検索して探しに行く必要があり、停電で不安な中、キーワードを考えながら必要な情報にたどり着くまで時間がかかることもあります。緊急速報メールのような通知は届いても、その後の「では、いつどこで給水が受けられるのか」「避難所はどこが開いているのか」といった、一歩踏み込んだ情報までは、自分から調べにいかない限り分かりません。停電でスマホの画面を見続けること自体が、バッテリーの消耗にもつながってしまいます。

一方で、コミュニティFMなど地域に根ざしたラジオ局では、給水情報や避難所の開設状況、道路の通行止めといった、その地域に密着した情報が、アナウンサーの声で継続的に放送されます。コミュニティFMとは、市区町村など限られたエリアを対象に放送している小規模なFM局のことで、地元の自治体と連携して災害情報を発信するケースが多いのが特徴です。大きな災害の際には、通常の番組を切り替えて、災害情報に特化した放送(臨時災害放送)が行われることもあります。

自分から検索しなくても、つけっぱなしにしておくだけで情報が流れてくるのは、ラジオならではの利点です。スマホの操作が苦手なご家族がいる場合や、子どもと一緒に情報を共有したい場合にも、声で情報が流れてくるラジオは扱いやすい手段になります。近所の状況を知りたいときこそ、ラジオが役立つ場面だと言えるでしょう。

防災ラジオを選ぶときのポイント

受信性能:ワイドFM対応かどうか

ラジオを選ぶうえで、まず確認したいのが受信性能です。

近年のラジオの多くは「ワイドFM(FM補完放送)」に対応しています。これは、AM放送をFM周波数でも聴けるようにした仕組みで、ビルの中や地下、鉄筋コンクリートの建物内など、AM電波が届きにくい場所でも情報を受け取りやすくなります。マンションにお住まいの方や、コンクリート造の住宅にお住まいの方は、とくに確認しておきたいポイントです。

そもそもAM放送は電波が広範囲に届きやすいという長所がある一方、建物の中や高架下などでは音が乱れやすいという弱点があります。ワイドFM対応のラジオであれば、AM放送局の番組を、この弱点が少ないFM電波でも受信できるため、屋内での受信環境が大きく改善されます。近年は、放送局側でもAM放送からFM放送へ設備を切り替える動きが進んでおり、今後はワイドFM対応がより重要になっていくと考えられます。

また、選局の方式にも注目してみましょう。ボタン操作で自動的に周波数を合わせる「シンセサイザー方式」は、初めての方でも簡単に扱えるのが魅力です。一方、ダイヤルを回して手動で周波数を合わせる「アナログ方式」は、操作にやや慣れが必要なものの、電波が弱い地域では自分で微調整できるという利点もあります。普段からラジオに慣れていないご家庭であれば、操作が簡単なシンセサイザー方式を選んでおくと安心です。

このほか、外部アンテナを接続できるモデルであれば、電波が弱い場所でも受信感度を補うことができます。AM・FMどちらの放送も受信できるかどうかもあわせてチェックしておくと、より幅広い放送局から情報を得られます。購入前に、ワイドFMに対応しているかどうか、選局方式はどちらか、をパッケージや商品ページで確認しておくと安心です。

電源方式:乾電池・手回し・ソーラーのどれを重視するか

電源方式は、ラジオの使い勝手を大きく左右するポイントです。それぞれにメリット・デメリットがあるため、特徴を押さえておきましょう。

  • 乾電池式:コンビニやスーパーでも入手しやすく、長期保管にも向いている。ただし電池切れの際は交換用の電池が必要
  • 手回し充電式:電池がなくてもハンドルを回すだけで発電できる。ただし長時間使うには継続して回し続ける必要がある
  • ソーラー充電式:日光さえあれば繰り返し使える。ただし夜間や悪天候時は充電できない

乾電池式は、多くのラジオで採用されている、もっともオーソドックスな方式です。単3形や単4形など、ご自宅にある他の家電と同じサイズの電池を選んでおくと、日常的に使っている電池をそのままローリングストック(使いながら買い足していく備蓄方法)に活用できて便利です。ただし、乾電池にも使用推奨期限があるので、防災グッズと一緒に保管している電池は、ときどき期限を確認しておきましょう。

手回し充電式は、ラジオの側面や上部についているハンドルを手でぐるぐる回すことで、その動きを電気に変えて充電する仕組みです。仕組みが分かると、電池がなくても発電できる理由がイメージしやすいのではないでしょうか。ただし、実際に回してみると分かりますが、ある程度の時間、腕を動かし続ける必要があり、小さなお子さんやご高齢の方には少し負担に感じられることもあります。何分回せばどれくらい使えるかは機種によって差があるため、商品ページに記載されている目安時間を確認しておくとよいでしょう。

ソーラー充電式は、本体に搭載された太陽電池パネルに日光を当てることで充電する方式です。電池を使い切る心配がなく、晴れた日であれば繰り返し充電できるのが魅力です。ただし、曇りの日や雨の日、夜間は充電効率が大きく落ちてしまうため、ソーラーだけに頼るのはやや心もとない面もあります。窓際など日当たりのよい場所に置いておく、といった工夫も必要になります。

災害時は「電池を切らしていた」「充電を忘れていた」という事態も起こり得ます。1つの電源方式だけに頼るのではなく、乾電池を基本にしながら、手回しやソーラーなど、もう1系統の電源手段も備えたモデルを選んでおくと、より安心です。

ライト・充電機能の有無

停電時は、情報収集だけでなく明かりの確保も課題になります。夜間に停電が起きた場合、真っ暗な部屋の中で移動したり、非常持ち出し袋を探したりするのは、想像以上に大変です。

LEDライトが付いたモデルなら、ラジオと懐中電灯を1台にまとめられるので、荷物を増やさずに済みます。また、スマホへの充電に対応したモデルであれば、モバイルバッテリー代わりとしても活用できます。停電が長引いたときに、家族の連絡用スマホを少しでも充電できる手段があるのは心強いポイントです。

一台二役、三役とこなせるモデルを選べば、非常持ち出し袋の中もすっきりまとまり、荷物全体を軽くすることにもつながります。

サイズ・持ち運びやすさ

家庭に据え置くのか、非常持ち出し袋に入れて持ち歩くのかによって、選ぶべきサイズは変わってきます。

据え置き用であれば、多少大きめでも受信性能やライトの明るさを優先する、という選び方もできます。一方で、非常持ち出し袋に入れて避難所まで持って行くことを考えると、家族4人分の水や食料、着替えなどの荷物と一緒に持ち出すため、コンパクトで軽量なモデルのほうが負担になりにくいでしょう。手のひらサイズの製品であれば、防災ポーチにもすっきり収まります。

ご家庭によっては、「自宅に据え置く大きめの1台」と「持ち出し用のコンパクトな1台」を分けて用意する、という選び方も選択肢になります。

おすすめ防災ラジオ比較

ここまで紹介してきた「受信性能」「電源方式」「ライト・充電機能」「サイズ」というポイントをふまえて、実際に販売されている防災ラジオの中から、大手メーカー製を中心に4製品を比較しました。

初めて防災ラジオを選ぶ方にとって、聞き慣れないメーカーの製品はスペックの信頼性を判断しづらいものです。そこで今回は、家電メーカーとして実績があり、公式サイトでスペックを確認しやすい製品を選んでいます。電源方式の充実度、ライトやスマホ充電といった付加機能の有無を軸に、それぞれの特徴を整理しました。

製品電源方式ライトスマホ充電こんな人におすすめ
ソニー(ICF-B300)手回し・乾電池・ソーラー・USB信頼できるメーカー品を選びたい人
パナソニック(RF-TJ20)手回し・乾電池○(手回し時のみ)受信性能を重視したい人
アイリスオーヤマ(手回し充電ラジオライト)手回し・ソーラー・USB複数の電源方式を確保したい人
オーム電機(RAD-M799N)手回し・乾電池・USBコスパよく揃えたい人

※乾電池使用時はスマホ充電できない製品もあります。購入前に必ず各機種の充電条件をご確認ください。 ※機能や仕様は改良・変更されることがあります。購入前に最新の公式情報をご確認ください。

迷ったら、ソニー(ICF-B300)がおすすめです。電源方式が乾電池・手回し・ソーラー・USBと最も豊富で、どれか1つの電源に頼れない状況でも安心感があります。長く使う防災用品だからこそ、電源の選択肢が多いモデルを選んでおくと失敗が少なくなります。

それぞれの特徴を、もう少し詳しく見てみましょう。

**ソニー(ICF-B300)**は、手回し・乾電池に加えてソーラーやUSB充電にも対応した多機能タイプです。長らく販売されていたICF-B99の後継機として登場したモデルで、複数の電源方式を1台でカバーできるため、「電源方式で迷いたくない」という方に向いています。

**パナソニック(RF-TJ20)**は、手回し充電を主要機能としたコンパクトなワイドFM対応ラジオです。選局のしやすさに定評があり、シンプルな操作性を重視する方に向いています。スマホ充電にも対応していますが、手回し発電時のみ有効で、乾電池からはスマホを充電できない点は覚えておきましょう。

アイリスオーヤマの手回し充電ラジオライトは、手回し・ソーラー・USBという複数の電源方式に対応しており、価格と機能のバランスを取りたい方に向いています。

**オーム電機(RAD-M799N)**は、ラジオ・ライト・充電器・サイレンの1台4役をこなす多機能モデルです。1台で複数の役割を持たせたい方に向いています。

こんな人・場面で役立つ

防災ラジオは、次のような人・場面で特に役立ちます。

台風や地震で急な停電が起きたときは、まず「何が起きているのか」「これからどうなるのか」を知りたくなるものです。テレビが見られない状況でも、ラジオがあれば、停電の直後から情報を得られます。

スマホを何度も検索する代わりに、つけっぱなしにしておきたい人にもラジオは向いています。スマホは自分から情報を探しにいく道具ですが、ラジオはつけておくだけで、向こうから情報が流れてきます。家事をしながら、子どもの世話をしながらでも、耳だけで情報を追えるのはラジオならではのメリットです。

スマホの電池を連絡用に温存したい人にとっては、情報収集の役割をラジオに任せられることが大きな安心材料になります。とくに停電が長引きそうなとき、「スマホは家族との連絡だけに使う」と決めておき、日々の情報収集はラジオで済ませる、という役割分担ができます。

避難所や車中泊など、電源が確保しにくい環境では、コンセントが使えない状況が続くこともあります。乾電池や手回し充電に対応したラジオであれば、電源の心配なく情報を得られるため、車中泊用の防災グッズや避難所への持ち出し用としても活躍します。

家族で1つの情報源を共有したい人にとっては、ラジオはちょうどよい存在です。家族みんながそれぞれのスマホで似たような情報を探し続けるよりも、リビングにラジオを1台置いておけば、家族全員が自然と同じ情報を耳にすることができます。誰か1人が情報収集の負担を抱え込む必要もなくなり、家族で状況を共有しながら、次の行動を落ち着いて話し合いやすくなります。

とくに家族の人数が多いほど、全員がそれぞれのスマホで似たような情報を探し続けるのは、電池の消耗という面でも非効率です。普段はほとんど使わない防災ラジオですが、いざというときに「あってよかった」と感じられるアイテムです。

購入前の注意点

防災ラジオを選ぶときは、次の点にも注意しておきましょう。

  • 乾電池を使うタイプは、電池の使用期限も定期的にチェックする(できれば半年に1回など、点検のタイミングを決めておく)
  • 手回し充電は、機種によって発電効率(どのくらいの時間回せばどのくらい使えるか)が異なるため、商品ページで目安時間を確認する
  • スマホへの充電機能があっても、フル充電までは対応していない機種もあるため、あくまで「非常用の補助」と考えておく
  • 家族の人数分ではなく、家庭に1〜2台あれば十分な場合が多い(据え置き用・持ち出し用で分けるのもおすすめ)
  • 購入後は一度実際に操作して、選局の仕方や手回し充電の感覚に慣れておく
  • 保管場所は、非常持ち出し袋の中だけでなく、リビングなどすぐ手に取れる場所にも置いておくと、停電直後にも使いやすい

防災グッズは「買って満足」で終わらせず、実際に使ってみることで、いざというときに落ち着いて対応できます。年に1度、防災の日などのタイミングで家族と一緒に動作確認をしておくのもよいでしょう。

まとめ

ここまで、「防災ラジオはいらないのでは?」という疑問をきっかけに、スマホだけでは不安な理由や、防災ラジオの選び方を見てきました。

災害時、スマホは便利な情報収集ツールですが、通信回線の混雑(輻輳)や基地局の停波によって、つながりにくくなることがあります。また、情報収集に使い続けるほどバッテリーが減ってしまい、家族との連絡という肝心な場面で電池切れになるリスクもあります。加えて、SNSやネット検索では、自分から探しに行かない限り、地域に密着した細かい情報にはたどり着きにくいという弱点もあります。

防災ラジオがあれば、こうした弱点を補うことができます。通信状況に左右されず、放送局からの情報を一方向で受け取り続けられるため、つけっぱなしにしておくだけで、地域に密着した情報を継続的に受け取ることができます。スマホの電池は連絡用に温存しながら、情報収集はラジオに任せる、という役割分担も可能になります。

ラジオを選ぶときは、次の4つのポイントを基準にしてみてください。

どれか1つの機能が優れているかよりも、ご家庭の使い方に合っているかどうかで選ぶのがポイントです。据え置き用と持ち出し用で分けて用意する、というのも1つの方法です。

スマホと防災ラジオ、それぞれの得意分野をうまく使い分けることが、災害時の安心につながります。どれを選べばいいか迷う方は、比較表で紹介したモデルから選べば大きな失敗はありません。まずはご家庭のリビングに1台、防災ラジオを置くところから始めてみてはいかがでしょうか。

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